鼻の穴が大きい原因は?逆効果マッサージと正しいケア法

鼻の穴が大きいと感じる原因とは?

骨格・軟骨・鼻筋の構造の影響
「鼻の穴」は単なる“穴”ではなく、鼻翼・鼻柱・鼻中隔・鼻孔縁・鼻腔前庭などが組み合わさって形作られています。

鼻の穴(外鼻孔)の構成

  1. 鼻翼(びよく)
    • 鼻の穴の両脇を囲む、やわらかい膨らみ部分。
    • 主に軟骨(外側鼻翼軟骨、下鼻軟骨)と皮膚でできている。
    • 鼻の穴の大きさや形を決める重要な部分。
  2. 鼻柱(びちゅう)
    • 鼻の穴と穴の間にある仕切りの部分。
    • 鼻中隔の先端にあたり、皮膚と軟骨で形成されている。
  3. 鼻中隔(びちゅうかく)
    • 鼻の内側で左右の鼻腔を分ける壁。
    • 前方は軟骨、奥は骨でできている。
    • 曲がっていると「鼻中隔弯曲症」と呼ばれる。
  4. 鼻孔縁(びこうえん)
    • 鼻の穴の縁の部分。
    • 皮膚が軟骨を覆って形成され、鼻孔の輪郭をつくる。
  5. 鼻腔前庭(びくうぜんてい)
    • 鼻の穴を入ってすぐの部分。
    • 皮膚に近く、鼻毛(フィルターの役割)が生えている。

これらは先天的な遺伝により形状が決められると言っても過言ではありません。生まれつきある程度の形は決まってきますが、気候などの環境的要素でも変化していくという研究結果もあります。

生活習慣や日常的な癖が与える影響
日常生活でうつぶせ寝の癖があったり鼻をこする癖があると、軟骨が変形して歪みが生じ小鼻部分が丸く大きく見えてしまうことがあります。更には鼻の穴にティッシュを詰めたり、鼻をほじるような行為も慢性化すると形に影響してきます。近年は日常的になったマスクもずっと鼻先に触れ押さえているような状況が続くと鼻先の形が崩れますので気を付けましょう。

鼻触りすぎて大きくなった?
鼻先の丸みが気になるが故に鼻をつまむ・触る癖がある方がいらっしゃいますが、片手でさわったり引っ張ったりする行為は逆効果で鼻先の軟骨の曲がりや形の崩れになり、大きく丸く見せてしまいます。

加齢による変化
加齢により鼻周りの穴(梨状口)は横に骨が広がるので、鼻の中盤から先端にかけて存在する軟骨の部分や鼻の穴は横に広がります。

鼻の穴を小さくする自力ケア
鼻の穴そのものの形を小さくするのは物理的には難しいですが、よりすっきり見せるために鼻~鼻周りの浮腫みを取り除くマッサージが有効です。

正しい鼻ケア&自力でできる改善方法

鼻先の皮膚の状態も見え方として大切です。毛穴ケアをし、なめらかな素肌に整えましょう。
形状のセルフケアとしては、引っ張る、こするなどの左右差が出る行為はやめ、形を整えるように左右均等に親指で圧をかけて押さえましょう。鼻先の曲がりがある場合はおすすめしていませんが、鼻クリップも軟骨の固定に有効です。

施術で鼻の穴を小さくする方法

鼻の穴を物理的に小さくするには美容整形しかありません。小鼻縮小や鼻の穴の縁の手術などメスを入れる手術が主になります。
ノーリスクでオールハンドの隆鼻矯正では鼻の穴そのものの大きさを変えることは出来ませんが、鼻の高さが高くなったり顔の大きさや左右差が整うことで顔全体のバランスが整い鼻の穴や小鼻の大きさが目立たなくなる効果があります。

鼻の穴が大きい悩みの解消に向けて-まとめと対策

鼻の穴の大きさは顔全体のバランスです。鼻の穴だけではなく鼻の高さ、顔の大きさなどバランスよく整えることが重要です。是非一度ラプリの隆鼻矯正をお受けになってみて下さい。