鼻の穴が大きくなる理由
●生まれつきの要因
鼻の穴の大きさの多くは後天的ではなく、先天的で生まれつきある程度のサイズが決まっています。鼻が高ければ鼻の穴は縦に大きくなりますし、鼻の幅が大きければ必然的に鼻の穴は横に大きくなります。
●年齢による変化
加齢により顔の骨は痩せて萎縮し、顔全体は縦に長さを感じるようになります。
小鼻も横に引っ張られ、鼻の穴も広がってきます。更には皮膚のたるみも生じますので下にも引っ張られ鼻の穴も見えやすくなる傾向にあります。
●遺伝的要素との関連性
骨格は遺伝します。顔全体、鼻の形も遺伝的要素が大きいです。
鼻の穴を小さくする方法
●自力でできる対策
鼻や鼻の穴を触る癖は鼻の穴の形に影響することがあります。
鼻を触る癖があるなら、なるべく触らないように気を付けましょう。
●美容外科の施術
美容外科で有効な施術として小鼻縮小術(鼻翼縮小)が挙げられます。
小鼻の大きさを改善し、同時に鼻の穴も小さく見せることが出来ます。
●メイクの効果
鼻の穴の内側の縁、鼻の穴周り(内側)に柔らかめの固形コンシーラーで囲うことで、鼻の穴の黒い面積を小さく見せることが出来ます。さらに鼻尖や鼻筋にもハイライトとシェーディングで立体感を出すことで鼻全体をコンパクトに見せることができます。
●マッサージでの効果
鼻の穴の大きさと小鼻の大きさはほぼ比例しています。小鼻のむくみも鼻の穴を大きく見せる原因となります。しっかりとマッサージをしむくみを解消しましょう。
鼻の穴が大きくなるリスク
●美容整形のリスクと副作用
メスを入れない小鼻形成術は元に戻ってしまう可能性が高く、またメスを入れる小鼻形成術では長いダウンタイムが生じます。
手術によって一度切ったものは完全には元に戻せません。小鼻そのものの形を形成したとしても、小鼻に合った鼻尖・鼻筋などバランスよく整えていくことを考えると小鼻縮小だけで手術が終わらないリスクもあります。
更には鼻のバランスが変われば顔全体の印象も変わりますので、全体の印象を考えると小鼻の整形だけで終わらない可能性が高いです。
鼻の穴形成に影響を与える要素
●鼻筋の歪みと鼻の穴の関連性
鼻筋=鼻骨及び鼻を構成する上顎骨の一部の形状に左右差があると、連動している鼻先端の軟骨の形状も左右差を生じます。
鼻先端の形状に左右差があることで鼻先はどちらかに倒れ、鼻の穴の大きさにも左右差が生じたり、鼻先が丸く大きく見えてしまうことがあります。
●鼻翼と鼻の穴サイズのバランス
顔全体の大きさとの対比でどの位の鼻翼の大きさが好ましいかも決まってきます。
細かいバランスの対比はありますが、おおまかに一般的には片目の幅と鼻全体の幅が1:1の割合が好ましいとされています。
●鼻の穴形成に寄与する軟骨の役割
小鼻の形は大鼻翼軟骨という軟骨の形で決まってきます。
よって鼻の穴の大きさもこの大鼻翼軟骨の大きさや形に左右されます。
隆鼻矯正のメリットとデメリット
●メリット
隆鼻矯正は一切メスを使わずに行いますので、ノーリスクで鼻を高くしたり、鼻の曲がりを整えることができます。更には小顔にもなるので顔全体の印象が変わります。骨にアプローチしますので、一度整うと安定しやすいメリットもあります。
●デメリット
その方の鼻骨の硬さや状態にもよりますが、最適な頻度である程度通っていただく必要があります。
まとめ
鼻や顔で悩んだらラプリにご相談下さい。鼻だけではなく、顔が変わる!をご体感いただけます。