鼻たたき、効果あるの???正しいやり方は?逆効果になることも!?

「自分で鼻を高くする方法」でネットで検索すると、いろいろなやり方が出てきます。

私も「自分で鼻を高くする方法」のYouTube動画をあげていますが、私がご紹介しているのは、どんなタイプの形状の鼻の方が行っても、安全で、リスクのない方法です。

サロンにいらっしゃるお客様の中にも、他の人の動画や記事を参考に自分で行っていた方が多くいらっしゃいます。実際にお客様が行っていたことがあるものの一つに「鼻たたき」というものがあります。

鼻を指や物を使ってトントンとたたくというようなもの。これは完全に間違っている!というわけでもありません。
なぜならば、鼻をトントンと地道に毎日たたくことで硬さが出てくることもあり、「鼻骨」「上顎骨の一部」といった土台の強さがしっかりとしてくることにつながります。
実際に高くなった!効果があった!という方も稀にいますが、一般的に高さは出づらく鼻筋を通すのは難しいかもしれないので気をつけていただきたいです。

来店されているお客様で効果があると思いこみ、長い期間をかけて頻度高く「鼻たたき」を頑張りすぎてしまい、鼻骨が小さく硬くなっていたことがあります。
それを元の状態に戻すのに、施術を何回も受けていただかなくてはいけなくなり、たくさんの時間がかかってしまいました。
逆効果になってしまうこともありますのでやりすぎには注意ですね。

また「鼻を引っ張る」というのもあります。これも、大きく間違っているわけではないのですが、たいていの場合、間違ってしまうことが多いです。男女や人によって結果もかわってきます。

鼻を引っ張るときに、鼻の中盤から先端の柔らかい部分、軟骨の部分を引っ張ることが多いと思います。軟骨上部とそこにつながる鼻骨下部、上顎骨の一部は連動しているのですが、この連動には強弱があります。連動が強い方だと、鼻を引っ張っただけで高さが実際出てくる方がいらっしゃいます。問題は連動が弱い方です。連動が弱い方が鼻を引っ張ると、鼻先端が丸みを帯びてしまい、ふわりと大きく感じてしまうことがあります。
鼻を引っ張って、高さが出た方と、大きくなった方の両方がいらっしゃるのは、この連動の強弱によるものです。

鼻を引っ張ることで起こるもう一つの問題は、引っ張るときの指です。たいていの場合、親指と人差し指でつまんで引っ張ると思うのですが、ものをつかむときに、親指と人差し指の圧は反対に向かいます。実際親指と人差し指で行ってみて頂くとわかるのですが、親指は押す力、人差し指はひねる力が働きます。このことで、鼻を曲げてしまう可能性が出てきます。

キレイな鼻をつくりたい方は、この「鼻を引っ張る」をむやみに行うことは避けて下さい。
専門知識がない方が、親指と人差し指で鼻をつまんで引っ張るという行為をすすめているかもしれませんが、本当に美しい鼻を造りたいという気持ちがないのかなと思ってしまいます。
鼻は数回、つまんだり引っ張ったりしただけでは大きく変わらないかもしれませんが、コツコツと10年20年と、同じ触り方を繰り返すと、形状が変化してきます。

正しい鼻の触り方で、美しい鼻をつくっていきましょう。また、補助的に鼻クリップなどの器具を利用することも鼻先端を細くするという意味ではメリットがありますので効果的に活用していきましょう。 


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鼻根部からお鼻全体の高さが上がり、お鼻がくっきりとされ横からのラインも高さが出て整いました。

 

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