切らない鼻整形って実際どうなの?半永久・ダウンタイムなしって言うけど・・・?切らない鼻整形徹底解説

ヒアルロン酸注入、脂肪溶解注射、フレックスノーズ含む鼻の糸リフト、オステオポール、、、などなど。「ダウンタイムなし!半永久!」をうたった鼻整形が最近では増えていますね。

ラプリのお客様でも検討されている方が非常に多く、実際に手術を受け相談に来られるお客様も少なくありません。

果たしてダウンタイムは本当に無いの?

半永久の持続性は?そもそも効果ってあるの?

そんな多く寄せられる質問にラプリ代表天野由紀子が回答します。

まず、切らない鼻整形施術についての解説前に「ダウンタイムの有無」についてですが基本的に何かを注入したり、入れたりする美容整形術にダウンタイムは起こります。「ダウンタイム無し!!」とうたうクリニックがまれに存在しますが、術後数日~2週間ほどは赤い腫れや内出血など症状が基本的に起きると思っておいた方が良いでしょう。

 

  • ヒアルロン酸注射注入

根元や鼻筋、鼻先端に注入し鼻の形を整えることができ、即効性があるので昔から人気の施術として知られています。ヒアルロン酸の種類や体質によって体内に残る期間の長短があり、完全に無くなるという方と一部残るという方がいるためお客様の体質とドクター選択で効果が分かれやすいです。

ラプリ施術者としての体感でも、ヒアルロン酸が残っている方と無くなってしまっている方がいるので残存については個人差があるという判断になります。ヒアルロニダーゼで溶かすこともでき鼻整形の中では安全性が高いですが、ごくまれに血流障害により重篤な合併症が生じることがあり、特に鼻先への注入で起こりやすいので鼻先へは避けるべきという意見も多数。

持続性:3か月~1年ほど  

 

  • 脂肪溶解注射(BNLS)

鼻のボリュームが脂肪による影響が大きい場合は効果的です。注意点としては鼻のボリュームの原因が脂肪の影響でない場合、あまり効果が見られないので期待し過ぎないこと。3~5回位など回数制限があり注入時とても痛いが、リスクは低いです。何か物を入れるのではなく、脂肪を溶かすのみの効果のためダウンタイムと呼ばれる腫れなどはないのが特徴です。

持続性:体重増加など無ければ半永久持続

 

  • フレックスノーズ含む糸リフト(PCL呼び名はさまざま)

溶ける糸を入れて鼻の高さや鼻筋、鼻先端をスッキリさせるもの。次第に意図が緩む(溶ける)ため1年~3年持続と言われ糸を入れたが3か月で効果の体感がなくなった、思っていたよりも元に戻るのが早い、などの声を聞く事が多いです。

持続性:半年~3年(持続年数3年は糸が溶けきるまでの事。そのため数か月ほどで効果を感じられなくなる方が存在します。)

 

  • オステオポール(溶ける糸(PCL素材)をボール状にしたもの)

手術が簡単で一時話題になりましたが、鼻先端の形を寧ろ崩してしまうため除去手術依頼が殺到することも過去にありました。軟骨や皮膚に癒着して除去手術が困難になるという結果もあり、積極的に取り入れていないクリニックが最近では増えています。

持続性:2年ほど(糸リフトでも使用されているPCL素材をボール状にしたものを使用することが多く次第に少しずつ溶けるが、肉芽組織が入り込むため除去が必要な時に手術が困難になる。)

 

~まとめ~

ダウンタイムが(ほぼ)ない鼻の整形は、即効性があるものもあるが、効果が持続しないものが多い。リスクの高いものは避けて、クリニック・ドクター選びは慎重に行うことをおすすめします。特に鼻というパーツは複雑な構造をしておりかなり繊細です。その分リスクもあるため整形を検討している方は鼻整形(隆鼻術)の名医にお願いすることをお勧めします。今回解説した鼻整形を既に受けられていてもラプリにご来店されているお客様もいます!鼻を高くしたい、鼻先を尖らせたいなどお鼻の悩み・形によっては整形でなくても理想の鼻に近づけることが十分にありますので一度お近くのラプリへご相談ください☺